「ドクター・デスの遺産−BLACK FILE−」を観てきました。
みなさま、お疲れ様です。そんなもんでしょ大嶋と申します。
コロナの影響で、最近は映画公開延期のニュースばっかり目にします。特に海外のやつ。マーベル作品みたいんですけどねー。DC映画も。
2020年11月13日に、映画「ドクター・デスの遺産−BLACK FILE−」を観てきました。綾野剛さん、北川景子さん主演の刑事ものです。ジャンルでいうと、サスペンスなのかな。
ストーリーは、
「苦しむことなく殺してさしあげます。」ある闇サイトで依頼を受け、人を安楽死させる連続殺人犯ドクター・デス。その人物の存在が明らかになったのは、「お父さんが殺された。」という少年からの通報がきっかけだった。警視庁捜査一課のNo.1コンビ犬養(綾野剛)と高千穂(北川景子)は、さっそく捜査を開始。すると似たような事件が次々と浮上する。捜査チームのリーダー麻生(石黒賢)、新米刑事の沢田(岡田健史)、室岡(前野朋哉)、青木(青山美郷)と共に事件の解明を急ぐが、被害者遺族たちの証言は、どれも犯人を擁護するものばかりだった。ドクター・デスは本当に猟奇殺人犯なのか?それとも救いの神なのか?そして、驚愕の事実と更なる悲劇が犬養と高千穂に降りかかる。(参照:映画『ドクター・デスの遺産―BLACK FILE―』公式サイト)
という感じ。なんかオープニング、シリーズ物っぽいなぁ……と思ってたんですが、原作がシリーズになってるんですね。続編も意識してんのかな……?
それでは、思ったことをいくつか。
●北川景子、本当に美人
主人公・犬養の相棒を務める高千穂を演じるのが、北川景子さん。いやもう、本当に美人よ。敏腕刑事の役なんですが、バリバリのキャリアウーマン感を醸し出している。でも、子どもには物凄い優しいシーンとか出てきて、そのギャップがまた良いんですわ。この間しゃべくり007に出てるのを観たんですが、もうお子さん出産されてるんですよね。やさしい感じとかリアルに感じたのは、そのせいなのかな……。
来年には、北川さん主演の映画が控えているようです。いや、もう観るしかないでしょ。
●「ドクター・デス」は、ジョーカーだった
今回の敵ながら、もはや主人公と言って良いほどの「ドクター・デス」。ちょっと似たタイプの悪役がいたなぁって思ったんですよね。
それは、「ジョーカー」なんですよ。ホアキン・フェニックスのやつじゃなくて、ダークナイトのほうね。ヒース・レジャー。ドクター・デスととある人物の会話が、ジョーカーととある人物の会話にすごい似てる。多く言うと完全にネタバレなんでいえないんですが……落とし方だね。落とし方が似てるんだよ。
●序盤で真犯人を暗示してた?
ドクター・デスの正体、当然序盤は謎のまま進むんですが、実はとあるシーンで暗示してたんじゃないかって思うんですよね。大嶋は、そのシーンのおかげで早い段階で犯人に気づけました。
それは、犬飼と高千穂が飲んでるシーン。これはね、詳細に説明しちゃうとみんな序盤で気づいちゃうので、言わないですけどね。
いや、でも勘の良い人は気づくのかなー。だって明らかに……あー、でも内緒。ここは観た人いればちょっと話したい。
というわけで、今回はこんな感じ。
実は、大学時代に「生命倫理」という講義をとってたんですが、それを思い出しました。尊厳死について、学び直そうかなと思っています。
それではまた、次回のレビューで。